在野 | もう、わけわかんないね

在野

 あー

 在野の探偵になりたい

 それも一匹狼

 男はみんな狼なんだぜーーー


 だから僕はサルなんだろうな

 サル


 第6巻がない

 第六感が

 シックスセンス

 死者の声を聞き

 死者の姿を見

 死者にとりつかれ

 死者に魅了される



 最近読んだ本んで

 トーマス・ペインの

「人は簡単に手に入るものには、価値を置こうとはしない。

物に価値を与えるのはその代価の高さだけである」

 って言葉が紹介されてて


 考えた


 私の好きな本で

 主人公のWがママに言われてる

「おまえは口がうまいから気をつけないといけない、この世の中でハンサムで口のうまい人間ほど悲しい存在はない、なぜならなんでもたやすく手に入れるくせに、それをちっとも役立てないからだ」

 って


 実に的を射ている

 主人公Wはハンサムでそのうえ口もうまいのだ

 ハンサムはなかなかいない

 なかなかのハンサムはいるし

 それよりレヴェルの落ちるイケメンはいても

 ハンサムはなかなかいない

 そう思う


 簡単に手に入るということは

 代替品も簡単に手に入る

 ということで

 代替品のあるようなものに人は価値を見出すだろうか?

 否


 代価が高ければ高いほどそのものに対して価値を見出しやすい


 そんなの当たり前ーーー


 でも今更ながら

 目から鱗とか角膜とか水晶体とか網膜とか

 それ

 失明ですやん。。。


 つまり

 集約すると

 ハンサムに生まれたかった

 というはなし


 僕は

 崩れた二枚目の父さん似

 崩れた二枚目ということは

 二枚目に在らず

 ということで

 トテモトテモザンネンネ


 口がうまくなることは

 願い実践すれば

 叶う

 が

 しかし

 ハンサムであることは

 願ってもかなわない

 それは

 事実


 はー

 ハンサムになりたかった

 というだけの話